療養型病床群というのは、1992年の医療法の改正によって設けられた医療施設の新たな類型の1つです。 具体的には、主に高齢者など、長期にわたり療養を必要とする患者のための一群の病床として、病院の一般病床あるいは診療所の病床の中から、都道府県知事の許可を受けたものをいいます。 なお、介護保険の指定を受けた施設が、介護療養型医療施設として施設サービスを提供します。
緑内障というのは、視神経線維束の病変により、房水が眼球内に滞留して眼圧調節機構が障害され、視機能に異常が生じる疾患のことをいいます。
緑内障の症状としては、次のようなものがあります。 ■急性のもの ⇒ 視力低下・痛み・吐き気などを伴います。 ■慢性のもの ⇒ 視野狭窄が次第に進み、視力低下をもたらします。 なお、いずれも放置すると失明に至ります。