多幸症というのは、「上機嫌症」ともいいますが、これは、現実からかけ離れた空虚な爽快気分が持続する症状のことをいいます。 なお、多幸症は、アルツハイマー型認知症などの脳器質性疾患やアルコール中毒・モルヒネ中毒などでみられます。
全介助というのは、身体介護における介助の程度を表す言葉です。 具体的には、日常生活動作において、すべて援助者が介助しなければならない状態のことをいいます。
短期記憶というのは、記銘後、数秒から数分以内であれば想起できる記憶のことをいいます。 なお、短期記憶のうち長期記憶に移行しないものは記憶から抹消されます。
記憶の多段階理論というのは次のようなものです。 ■感覚記憶 ■短期記憶 ■長期記憶 そして、短期記憶は、この多段階理論における第二段階にあたります。