流動食というのは、まったく固形物を含まない水溶状の食事や、固形でも口腔内で容易に流動状になる食事のことをいいます。 また、咀嚼や嚥下機能の極端に低下した人に対して与えられる食事です。 具体的には、牛乳や果汁、くず湯、スープなどを用いて作られます。
流動食だけですと、栄養不足を生じるため高エネルギー流動食の併用も必要になります。 なお、固形物をミキサーで水物とあわせ粉砕したものもこのうちの一つです。
療育というのは、肢体不自由児の父といわれる高木憲次の造語で、具体的には、次のように定義されています。 ⇒ 「療育とは、現代の科学を総動員して障害を克服し、自活の途が立つよう育成することである」 ちなみに、遼は医療、育は養育・保育・教育を意味し、医療的配慮のもとで心身障害児(者)を育成すること、ととらえられます。